なんか怪しくない? 胡散臭い気もするし・・・。
そもそも「自己啓発って、どういう意味 ? 」
こんな疑問に、今回の記事では明確な答えを提示します。
まず結論をお伝えします。
「人生を今より少しでも豊かにしたいと望むなら、自己啓発は必要である。」
では、なぜ自己啓発は必要なのか、ここから詳しく解説していきます。
この記事を読み終わった後、
あなたの中で『自己啓発』という言葉への抵抗がなくなることでしょう。
自己啓発とは
そもそも、自己啓発とは何かを明確に答えられますか?
多くの解釈が存在しますが、私の答えはシンプルに
「自己啓発とは、
自分の状態をより良くしようとする
『思考』と『行動』の総称のことである」
と定義しています。
自己啓発への誤解
自己啓発に抵抗がある人は、自己啓発という言葉を聞いて思い浮かぶものとして
・洗脳みたい。
・詐欺だろ。
・宗教っぽい。
こんなところだと思う。
その原因はシンプルで
- 「自己啓発という言葉の認識が誤っている」
- 「メディアの影響を受けすぎている」
この2点。要するに「誤解」からきているものです。
そのため、先ほど伝えた「自己啓発の定義」が重要になってきます。
自己啓発の種類(範囲)
さて、なぜ私がここまで言い切るのかというと。
その理由は、自己啓発の種類(範囲)を知ることでハッキリするはずです。
ここでもう一度、自己啓発とは
「自分の状態をより良くしようとする、『思考』と『行動』の総称である」
と定義しているという事を理解しておいてください。
この定義から自己啓発というものを
- 思考
- 行動
この二つの視点で分けて考えていきます。
思考
思考の自己啓発として代表的なものは
『成功哲学』のような「自分よりも成功している人間の考え方を学ぶ」といったもの。
だが、私はそれだけではなく
- 倫理観
- 道徳観
- 常識
を養うこと。
言い換えれば
「教育」をすることも、自己啓発の一部であると考えています。
(例1)
子どもに対して、
「人に嫌がることをしてはいけないよ」
と教えること。
(例2)
学校や会社において、「先輩」や「上司」といった、年長者には敬意を示そう。
と教えること。
これらは、その人にとって
現状より『人としての豊かさ』が手に入る「考え方」を示していることになります。
これを教育と呼んでいるが、間違いなく自己啓発の一部にあたると私は考えています。
「教育も自己啓発の一部というのは言いすぎだ!」
と思う人もいるかもしれないが、そこに対してシンプルな答えを示します。
教育=受動的(受け身)
自己啓発=能動的(自発的)
この違いがあるだけ。
これはどちらが良くて、どちらが悪いといった話をしているわけではなく
受動的であれ、能動的であれ
その人にとって、現状より『良い状態』のなって貰うための『行為』であることは
異論を唱える方が難しいと思う。
「良い状態をつくるための行為なのであれば、自己啓発と考える。」
ということです。
行動
行動の自己啓発とは何だろう。
ここを考えるうえで大切になってくるのが、やはり言葉の定義だ。
しつこい様ですが、もう一度
自己啓発とは
「自分の状態をより良くしようとする、『思考』と『行動』の総称である」
この定義を前提として考えると、
行動の自己啓発の種類(範囲)は、膨大になることが分かるだろうか?
(例)
- 体を鍛えること(スポーツの上達や筋力トレーニングなど)
- ビジネスの基本スキル(PC操作や、電話の取り方、資料の作り方など)
- マーケティング手法
- プレゼンテーション方法
- 営業方法
- 瞑想方法や時間管理術
- メンタルマネジメント
- チームビルディング
挙げていけばキリが無いが、これらすべてのものは
現状より良くなろうとする行為であるから、自己啓発の一部と考えられる。
ちなみに
- 料理の作り方
- 子育ての仕方(ほめ方、叱り方など)
といったものも自己啓発の一部と捉えておいて欲しい。
( 自己啓発という言葉を、『自己研鑽』と言い換えてみれば違和感は無くなるというのは
不思議なものですね。)
要するに
『現状より良くなろうと取り組む行為は、すべて自己啓発である。』
ということです。
人は、いや・・・生物というモノは
「今の現状より、少しでも良くなろうと生きていく」
「豊かになろうとする本能を持っている。」
本人が「自覚している」か「自覚していないか」だけの話で
みんな等しく、自己啓発に励(はげ)んでいます。
ここまで読んで頂いたのであれば
私の伝えたい事は、もう分かって頂けるだろうか?
最初に述べた通り
「人生を今より少しでも豊かにしたいと望むなら、自己啓発は必要である。」
なぜなら、自己啓発とは
「自分の状態をより良くしようとする、『思考』と『行動』の総称である」
今より豊かになりたいと願う事は、生き物の本能です。
この記事を読んだあなたは、
この瞬間から、自己啓発という言葉への抵抗を捨て
是非、毎日を一歩ずつ豊かさに向かって歩んで欲しいと思います。
わたしも、微力ではありますが
このブログを通して、読者の力になれるように励んでいこうと思っています。
読んで頂いたことに感謝を込めて。
以上、『自己啓発とはそもそも何か』「必要」か「不要」かも考えてみよう。
でした。